ボンドUカットシ-ル充填工法
コンクリートやモルタルなどのひび割れをダイヤモンドカッターなどでU字型にカッティングし、可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充填する工法です。 防水性能に優れ、ひび割れの動きにも追従します。
調査 最初に下地調査を行い、補修部分はマーキングします。 作業時の補修見落としや、スプレーの色で補修の種別ができるように調査を行ないます。 |
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カット工事 調査結果で見つかったクラックに沿って、ダイヤモンドカッターで割れ目に沿って切れ目を入れていきます。
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清掃 ダイヤモンドカッターで切れ目を入れ終わった後、丁寧に切り口を清掃します。 このときに手を抜くとプライマーの塗り残し、エポキシ樹脂の接着が悪くなります。 |
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プライマー塗布 清掃が完了したら刷毛で切れ目部分にプライマーを塗ります。 塗り残しがないようにきちんと塗布しましょう。 |
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樹脂充填 プライマーの塗布が終われば、シーリング剤の充填です。 ゆっくり押し込むようにして充填していきます。 充填が完了したら乾かしてからコテ等でモルタルを充填して均一に仕上げます。
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充填したモルタルが十分に乾いたらUカットシール充填工法の完了です。
この後、最終工程である塗装作業に移っていきます。