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JKコート

JKコート

 

外壁タイルは美しく、耐久性にも優れていますので、建物の仕上げ材として多用されています。
経年劣化により、ひびわれ、浮、目地部の中性化などが進むと、漏水や剥落などのトラブルが生じる危険性があり、適切な補修が重要です。JKコート工法は、耐久性に優れた特殊アクリル樹脂「透明塗膜」で、外観を損なわずに長期にわたって建物を保護します。
 

 

JKコート工法の特長

 

①防水性に優れ、タイル目地からの雨水浸入を防ぎます。

②斜壁面の防水対策にも有効です。

③透明塗膜でタイル仕上げの意匠性を損なうこはありません。

④機密性が高く遮断性に優れているので、コンクリート躯体を中性化から保護します。

⑤タイル面及び目地への付着性が良好なので、長期にわたり外壁面を保護します。

⑥ガラスブロックの防水及びガラスの飛散防止にも優れた効果を発揮します。

⑦外壁タイルの剥落防止にも効果が期待できます。

 

 

 JKコート工法の性能

 

試験項目   試験結果 下地 試 験 条 件 等
低温安定性   合格 かたまりなく均一

JIS A 6909

建築用仕上塗材の

試験方法に準拠

付着強さ(1)

(N/m㎡)

標準時

1.5

モルタル

0.7以上
浸水後 1.3 0.5

付着強さ(2)

(N/m㎡)

標準時 1.5 タイル
浸水後 1.3
温冷繰り返し作用に対する抵抗性 (1) 異常なし モルタル

ひび割れ、膨れ

剥がれなどがない

(2) 異常なし タイル
透水性(ml)   0 スレート 0.5以下
促進耐候性   異常なし タイル 変退色、著しい光沢低下がない
伸び率(%)

242

約1mm厚 テストスピード200mm/min.

JIS A 6021

塗膜防水材の

試験方法に準拠

引張強度(N/m㎡) 3.50 テストスピード200mm/min
引裂強度(N/m㎡) 8.17

テストスピード200mm/min

亀裂追従性(mm) 2.53 スレート

テストスピード20mm/min

 

 

JKコート工法の仕様

 

標準仕様

工程   使用材料名

希釈

(重量)

塗付け量(㎏/㎡) 塗り回数 工程時間(時間) 塗布方法
下塗り JKシーラー 無希釈 0.1~0.15 3以上24以内 ローラー又は吹き付け塗り
中塗り① JKセライダー本剤 無希釈 0.3~0.4  1以上 3以上24以内 ゴムへら塗り、ローラー又は吹き付け塗り
中塗り②

JKコート本剤

無希釈 0.3~0.4  1以上 24以上168以内 ゴムへら塗り、ローラー又は吹き付け塗り
上塗り JKトップ(艶あり・半艶) 無希釈 0.24~0.3 2 24以上(最終養生) ローラー又は吹き付け塗り