JKセライダー工法
JKセライダー工法は、短繊維を混入した特殊アクリル樹脂「JKセライダー」と特殊アンカーピンでタイル張り外壁を面で補強するタイル落下防止工法です。 アクリル樹脂だからこその高い防水性と遮断性で外壁劣化を防止し、建物の長寿命化に貢献、 皮膜は無色透明で、タイル仕上げの高級な風合いをそのままに、美しく維持することができます。 外壁仕上材の剥落を防止するとともに、ひび割れの発生を抑制します。 |
優れたタイル落下防止機能
抜群な耐震性
水平加力試験(タイル張り外壁の比較)
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↓ ↓
バラバラに崩れ落ち下地にも亀裂が! タイルの落下は全くなく安全!
JKセライダー工法の性能
JKセライダーの物性
試験項目 |
試験結果 | 試 験 規 格 等 | ||
低温安定性 | 異常なし | 堅い塊がなく均一になること |
仕上塗材の 試験方法に 準拠 |
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付着強さ | タイル下地 | 2.0N/m㎡ | 0.7N/m㎡ | |
モルタル下地 | 1.9N/m㎡ | |||
温冷繰り返し作用に対する抵抗性 | 異常なし |
ひび割れ・ふくれ・はがれ等のないこと |
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透水性 | 0.0ml | 0.5ml以下 | ||
耐衝撃性 | 異常なし |
ひび割れ・はがれ等のないこと |
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促進耐候性 | 異常なし | 変色・ひび割れ・はがれ等のないこと | ||
強伸度 | 伸長性 | 40% | |
JIS A 6021建築用塗膜防水材の試験方法に準拠 |
引張強度 | 13.8N/m㎡ | |||
引裂強度 | 43.3N/m㎡ | |||
面外方向 曲げ試験 |
強度 | 2180N |
幅300mmの試験体にJKセライダーを塗装し、塗膜面を外側になるように折り曲げ、そのときの最大強度と破断までの変位置を測定した |
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変位置 | 14.3mm |
注入口付アンカーピンの強度
SJK | DB | 破壊状態 | |
引抜強度(KM) |
2.91 | 2.48 | ピン抜け(コンクリートのコーン破壊) |
頭抜強度(KM) | 3.17 | 4.55 | ピン抜け(ピンの頭部の変形)対タイル頭抜け1.7KM |
せん断強度(KM) |
3.17 | 4.55 | ピン抜け |
JKセライダー工法施工図
安心最長10年保障制度
外壁の剥落・落下および、これに起因して第三者が損害を受けた時など、
日本樹脂施工協同組合と組合員による責任施工で、
最長10年の保障をいたします。